イラン元OPEC大使、「イラン産原油の適切な代替はない」
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イランの元OPEC大使を務めたハティービー氏が、「世界の原油消費国にとって、イラン産原油の代替は見つからないだろう」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
8月 11, 2018 20:29 Asia/Tokyo
  • イラン産原油の生産業
    イラン産原油の生産業

イランの元OPEC大使を務めたハティービー氏が、「世界の原油消費国にとって、イラン産原油の代替は見つからないだろう」と語りました。

IRIB通信によりますと、ハティービー氏は、「石油市場は最近、一部の国の産油量の増加を待っていた。それは、クウェートやアラブ首長国連邦、ロシアといった一部の産油国が自国の産油量を増やすと表明していたからだ」と述べています。

また、「この3カ国の産油量の増量能力は、日量40万バレルにも満たないことから、イラン産原油の適切な代替は存在しないだろう」とし、「イランは現在、日量280万バレルの石油と液化石油ガスを市場に供給している」としました。

さらに、「石油市場は、秋と冬という寒い季節 を迎える準備に入っている」とし、「市場は以前から、これらの産油国が市場のニーズを確保でき、同時にイラン産原油の代替となれることを確信できていない。このため、石油消費国の多くは、制裁の対照から除外されるため、アメリカと交渉中である。それは、彼らがイラン産原油に代わる適切な代替が見つからないであろうことを熟知しているからだ」と語っています。

ハティービー氏はまた、イラン産原油の常連客の1つは日本だとし、「日本政府はアメリカに対し、どのような条件下にあっても、イランからの原油の輸入をやめることはないと通告しており、その理由として、他の国々が現在、イラン産原油の欠如を補う能力を有していないことを指摘している」と述べました。