9月 21, 2018 15:55 Asia/Tokyo
  • ガリーブアーバーディ大使
    ガリーブアーバーディ大使

ウィーン国際機関イラン政府代表部のガリーブアーバーディ大使が、国連安保理の、シオニスト政権イスラエルの核問題を巡る政治ゲームにより、この政権は核兵器保有において不遜な態度を取っていると語りました。

イルナー通信によりますと、ガリーブアーバーディ大使は、20日木曜、中東の非核化に関する会合で、核兵器の廃絶は、NPT核兵器不拡散条約の根本的な目標のひとつだったとし、それは国際社会の最優先事項の一つであるが、残念ながら、この50年、大きな進展は見られていないとしました。

また、大国がシオニスト政権を盲目的に支持していることが、この取り組みの大きな障害になっていると強調し、このような支持の停止を求めました。

イランのナジャフィーIAEA大使も、最近、西側のダブルスタンダードを非難し、「イスラエルによる軍事目的の核活動は、地域を危険に晒している」と述べました。

シオニスト政権は、パレスチナ被占領地で核兵器を製造、保有し、化学兵器を製造することにより、中東を大量破壊兵器の保管庫にしています。

現在、シオニスト政権は、およそ300発の核弾頭を有していると言われています。

 

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