イラン大統領、「世界はアメリカの独善主義に反対している」
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イランのローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領が、「世界はアメリカの独善主義に反対している」と語りました。
ローハーニー大統領は、新聞ワシントンポストの記事で、イランの人々を支持しているとするアメリカ側の主張は完全に偽善だとして、「世界のほとんどすべての国は、アメリカの独善主義的な政策に反対しており、アメリカによる指示に我慢できない」と強調しました。
また、5月8日にアメリカが核合意から離脱したことに触れ、アメリカは核合意から離脱した後、イランもそれから離脱し、簡単にイランに反対する世界各国の連合を結成し、イランに対する全面的な制裁を行使することを予想していたが、ヨーロッパに限定的な猶予を与えたイランの行動により、アメリカの計算は崩れたとしました。
さらに、イランと他の核合意の締約国との協議と、彼らが核合意の維持を強調したことで、アメリカは孤立に追い込まれたとして、「イランが核問題において正当性を持っていることによって、アメリカとヨーロッパの見解の対立が見られている」としました。
ローハーニー大統領は、イランに対するアメリカ政府の外交政策は、現実に沿ったものではないと強調し、「テロ組織やシオニスト政権イスラエルからイランに関する誤った情報を得たり、イラン情勢に関する専門家でない人物の不正確な分析により、アメリカの政府関係者は、制裁によりイランからアドバンテージを得られるのではないかという妄想に陥っている」と語りました。
また、イラン国民は外国の圧力に対してより団結を強めていること、より強く抵抗していることを示しており、核合意以前と同じように、アメリカは厳しい制裁によりイラン国民を疲弊させることはできず、今回もアメリカは、態度を変化せざるをえなくなるとしました。
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