イラン外相、「アメリカの対イラン政策は逆効果」
(last modified Sun, 30 Sep 2018 06:58:13 GMT )
9月 30, 2018 15:58 Asia/Tokyo
  • イランのザリーフ外務大臣
    イランのザリーフ外務大臣

イランのザリーフ外務大臣が、「アメリカのトランプ大統領のイランに対する不安は、地域全体に悪い結果をもたらしている」と語りました。

ザリーフ外務大臣は29日土曜に発表されたアメリカのニュースサイト・ アルモニターのインタビューで、トランプ大統領の反イラン的な行動に触れ、現在のアメリカ政府の地域政策は、レバノンやシリア、イラクにおいて逆効果になっていると強調しました。

また、イランとの対話に関するアメリカの提案について、「アメリカの核合意離脱は、新たな協定の締結の可能性を低くしたが、一方でこの協定が守られる保証もまったくない」と述べました。

さらに、核合意の維持に向けたEUの努力に信頼感を表明し、EU側から提案された新たな送金プロセスは、ある程度アメリカの制裁に対抗する上での助けとなるとしました。

 

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