イラク大統領、「イラクとイランを結びつける要素は変化し得ない」
11月 18, 2018 16:09 Asia/Tokyo
イラクのサレハ大統領が、「イラクとイランの国民を結びつける要素は、歴史的なルーツを有しており、それは決して変化し得ない」と語りました。
サーレハ大統領は17日土曜、イランイスラム革命最高指導者ハーメネイー師との会談において、この会談を大きな名誉であるとし、テヘランでの協議に触れ、「イラクは、あらゆる分野におけるこれまで以上の協力拡大を追求している」と述べました。
また、「イラクは、サッダームによる専制主義との抵抗の時代、そしてテロとの戦いの時代におけるイランの支持と支援を、決して忘れる事はない」としています。
さらに、新時代におけるイラクの体制責任者の最優先事項としての復興やインフラの再建、汚職対策、国民に対する適切なサービスの提供、内部改革、国民の団結の強化を挙げ、「イラク政府がこれまで以上にイラクの復興に向けてイランの可能性を活用できる事を希望する」と語りました。
テヘランを訪問しているサレハ大統領は、この会談の後もイランのローハーニー大統領、そしてシャムハーニー国家安全保障最高評議会書記と個別に会談しています。
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