イラン大統領、「イランの自給自足のルートは、覇権主義への対抗」
2月 23, 2019 20:27 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、「わが国の自給自足に向けた努力は、覇権主義や超大国に対抗する現実的な歩みだ」とし、「イランに制裁を行使する目的は、技術面での進歩を鈍らせることにある」と語りました。
ローハーニー大統領は23日土曜、テヘランで知識ベース企業やスタートアップ企業の幹部らを前に、「覇権主義への対抗は口先のスローガンではなく、現実的な行動によって証明される。知識ベースの企業が西側諸国を初め諸外国への依存を断ち切り、国内での自給自足を達成させれば、これこそがまさに超大国への対抗になる」と表明しました。
また、「科学技術の発展は国境を越えたものだ。アメリカのようにあらゆる物事に関して壁を造るような国は、決して成功しない」と強調しました。
さらに、超大国は医薬品の分野でもイランに圧力をかけようとしていると指摘し、「わが国がイスラム革命50年に向かって歩みを踏み出した中、科学技術の発展において地域や世界で先頭に立つよう希望する」と語りました。
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