イラン、「シリアにおける抵抗の抑止力が向上」
2月 24, 2019 18:34 Asia/Tokyo
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イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、「近いうちに、シリアにおける抵抗部隊の抑止力の向上の分野において、重要な変化が見られるだろう」と語りました。
シャムハーニー書記は23日土曜、タスニーム通信のインタビューでシオニスト政権イスラエルの対シリア攻撃に対して予想される報復について、「シリア国内で、同国の政府軍とその同盟国の協力により、あらゆる侵略行為による人的被害でのレッドラインを守る方策が考案されている」と述べています。
また、「抵抗の枢軸は、シリアで自らの目標の90%以上を達成している。このため、シオニスト政権の破壊的な攻撃は、シリアでの戦略的な効力はない」としました。
さらに、「シリア国内について完全な情報を得ているとするシオニスト政権の主張とは逆に、彼らはシリアの事情を把握していない」とし、「ある事例において、シオニストはシリア領内でのミサイル保管施設への攻撃という野望により、ロール巻きにされたじゅうたんの保管庫を攻撃したが、これは軍事的な視点から見てあまりに大きな過ちだった」と語っています。
シャムハーニー書記はまた、アメリカのシリア撤退についても、「アメリカは、2019年末までに西アジア地域のそのほかの地域からも撤退することを余儀なくされている」と述べました。
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