イラン大統領、「イランの最近の洪水は、米政府にとって史上最悪の試練」
4月 17, 2019 19:49 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、最近イランで発生した洪水はアメリカ政府にとって史上最悪の試練となったと語りました。
ローハーニー大統領は17日水曜、閣僚会議で、「アメリカの指導者らは、イラン赤新月社に向けた各国や国際赤十字の支援物資の送付を阻止し、自らの真の本質を露呈した」と述べました。
また、「イランでの洪水発生、そしてこの災害に対するアメリカの行動はイラン国民が自国の問題を解決する上で、自ら賄うべきであることを示した」と語りました。
ローハーニー大統領はさらに、今回のイランの洪水に際し、イランの政府、国民を支援してくれた各国政府に厚い謝意を示した上で、「イランの国民は、人々の助けを借りて洪水被害から立ち直るだろう」と強調しました。
3月下旬からの数週間、イラン北部、西部、南部で大規模な豪雨により洪水が発生し、建物やインフラに甚大な被害が出ました。医療筋の話によれば、この災害による死者はこれまで76人に上っています。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ