初の業績(13)
イランにおける格闘技の初の快挙(日本語のナレーション付)
11月 27, 2019 16:00 Asia/Tokyo
イランの格闘技における初の快挙は、1979年のイスラム革命後に達成されました。
格闘技や武術は何百年もの歴史を有し、それはアジアの諸民族の古い伝統に由来します。
イランにおける格闘技は、革命前はそれほど注目されていませんでしたが、革命後は様々な種類の格闘技が出現し、競技人口も増えていきました。
世界の格闘技ランキングにおけるイランの順位は、ロシア、中国、フランス、日本、ウクライナ、イタリアに次いで7位です。
現在、イランで最も成功を収めた格闘技として、韓国を発祥とするテコンドーを上げることができます。
2000年のシドニーオリンピックでは、ハーディー・サーイー選手がイラン人のテコンドー選手として初めて金メダルを獲得、2004年のアテネオリンピックで2連覇を達成しました。さらにこのときはユーセフ・キャラミー選手も銅メダルを獲得しています。
サーイー選手は2008年の北京オリンピックで3連覇という偉業を成し遂げました。彼はイランのオリンピック選手の中で最も活躍した選手として後世に名を残すアスリートです。その業績は、重量挙げのレザーザーデ選手、レスリングのタフティー選手をも上回る高い名誉を彼にもたらしています。
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