7日火曜はラマザーン月1日
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イランでは7日火曜、イスラム暦9月・イスラム教徒の断食月ラマザーン月1日を迎え、人々はイスラムの聖典コーランと神の恵みが下された重要な月に足を踏み入れます。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
May 07, 2019 04:30 Asia/Tokyo
  • ラマザーン月
    ラマザーン月

イランでは7日火曜、イスラム暦9月・イスラム教徒の断食月ラマザーン月1日を迎え、人々はイスラムの聖典コーランと神の恵みが下された重要な月に足を踏み入れます。

神は、この月を「慈悲と恩恵の月」とし、自らが催す宴に全ての人々をいざなっています。イスラムの偉大なる預言者ムハンマドは、ラマザーン月の日中を最高の昼、夜を最高の夜であるとし、イスラム教徒に対しこの月の恩恵を活用するよう呼びかけています。

ラマザーン月の中盤に訪れる「ガドルの夜」は、ほかの日よりも特に重要な夜とされ、神はコーラン第97章、アル・ガドル章「定め」第1節~3節において、「我らはコーランをガドルの夜に下した。あなたは、ガドルの夜が何であるか知っているのか?ガドルの夜は、1千の月よりも優れており、価値がある」と述べています。

ラマザーン月におけるそのほかの重要な出来事としては、シーア派初代イマーム・アリーの殉教、そしてシーア派2代目イマーム・ハサンの生誕が挙げられます。

 

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