イラン外相、「世界が自らの約束を実行する時が来た」
-
イランのザリーフ外相
イランのザリーフ外相が、「イランは世界に対し、自らの約束を守っていることを証明してきた。今度は世界がイランへの約束事を履行すべき時が来ている」と語りました。
ザリーフ外相は8日水曜、ロシア・モスクワにあるイラン大使館で記者団に対し、「過去1年間、イランは核合意破壊を狙うアメリカの工作に対抗し、自らの国際的な取り決めを遵守してきた」と述べました。
また、「今月4日にアメリカが最後にとった行動により、イラン核合意の履行が不可能となった。アメリカは圧力行使や脅迫、傍若無人な行動により、イランが核合意の枠組みで核活動を行うのを禁じようとしている」と指摘しました。
さらに、イランが核合意で定められた取り決めを一部停止することについて、「イランは現段階において、濃縮されたウランや重水の保管に関する一連の制限を遵守する必要はないと考える」と語りました。
ザリーフ外相はまた、今回のイランの措置は核合意からの離脱を意味するものではないと強調し、「今回の措置は、核合意に留まっている国々に対し60日間の猶予を与え、合意によるイラン側の権利を維持し、合意を当初の状態に戻せるかどうかを見るものだ」と説明しました。
さらに、「イランは、核合意に定められた以上の権利を要求することはない」とし、「核合意に留まっている英独仏および中国とロシアが約束事を実行した暁にはいつでも、イランもその分だけ、停止させた自国の取り決めの履行を再開するだろう」としました。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ