11月 30, 2019 17:00 Asia/Tokyo
  • イラン・バレーボール界の初の名誉
    イラン・バレーボール界の初の名誉

1957年、それまで合同組織とされていた、イランのバレーボール・バスケットボール協会が、それぞれバレーボール協会、バスケットボール協会として独立しました。

 

イランでバレーボールが知られ、普及したのは、第2次世界大戦および連合軍によるイラン占領時代にさかのぼります。

当時、イラン北部のカスピ海沿岸都市バンダルアンザリーで、旧ソ連軍チームとの親善試合が開催され、イランが勝利を収めました。また、1954年にはイランで初めて、バレーボールのルールに関する本が執筆され、イランはアジアでの大会にも出場していましたが、近年ほどの好成績は挙げていませんでした。

しかし1999年、バフナーム・マフムーディー選手が、イラン人として初めて、アジア・バレーボールの最優秀選手に選ばれます。また、2010年のアジアコンフェデ杯で、イランは初優勝を果たし、2011年と2013年のアジアバレーボール選手権でイランは2大会連続の優勝を飾っています。

手ごわいライバルチームの存在にもかかわらず、イランは2013年に初めてバレーボールの世界リーグへの道を見出し、初出場ながら総合4位という輝かしい成績を収めました。

近年、イランは男子バレーボールの世界ランキングで常に、上位10傑に入っており、イラン男子バレーボールチームはアジア最強のチームとされています。

 

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