オマーン海での船舶火災に技術的問題が指摘
https://parstoday.ir/ja/news/iran-i53794
イラン南部ホルモズガーン州の港湾航行機関のアフィフィプール長官は、専門家による初期調査によれば、オマーン海で火災が発生した外国船の問題は技術的なものであったとしました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
6月 16, 2019 16:14 Asia/Tokyo
  • オマーン海での船舶火災
    オマーン海での船舶火災

イラン南部ホルモズガーン州の港湾航行機関のアフィフィプール長官は、専門家による初期調査によれば、オマーン海で火災が発生した外国船の問題は技術的なものであったとしました。

アフィフィプール長官は、イルナー通信のインタビューで、火災を起こした船舶がイラン領海にはいなかったこと、船舶は掲げられた旗からマーシャル諸島とパナマ船籍であったことを鑑みて、これら船舶の所有国が今回の事故の因を調査、発表すべきだとの見解を示しました。

アフィフィプール長官

そして、本件について説明する中で、「被災した両船併せて44人の乗組員らは、ホルモズガーンの救助・救援センターと調整しながら、イラン南部のジャースク港に移送された」としました。

アフィフィプール長官は、今回死傷者は出ていないとし、「船舶上で消火活動が行われ、現在火災は鎮火している」と述べました。

そして、これらの船舶の所有者が積み荷の移送や乗組員の交代など、業務の遂行ができるよう調整が進んでいる」と語りました。

 

ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese

http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/