8月 31, 2019 01:56 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相
    ザリーフ外相

イランのザリーフ外相が、「アメリカは、国際体制の基盤を破壊する、最も暴力的かつ一方的で過激な戦略を体現している」と非難しました。

ザリーフ外相は30日金曜、中国・新華社通信のインタビューで、「現在既に米国はその一方的なやり方により、他国や国際体制にとって深刻な脅威となっている」と述べました。

また、イラン核合意に対する米国の一方的な行動に言及し、「米現政権は、他国はもとより米国民にとっても危険となり得る特異な戦略を追求している」としました。

さらに、中国や香港に対する米国の内政干渉を批判し、「イランは常に相互理解へと至る対話を要請してきた。干渉行為では問題を解決できないと考えている」と語りました。

そして、シルクロード構想や一帯一路構想に触れ、「イランは常に、歴史の中でシルクロードの一翼を担ってきた。このルートを多極的、地域的な成功へと至るルートとみなしている」と述べました。

 

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