イラン大統領、「イラン政府は飛行機墜落事故におけるすべての義務を果たす」
1月 14, 2020 21:18 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、テヘラン近郊で墜落したウクライナ機の犠牲者の家族に哀悼の意を表明し、イラン政府がその全ての法的義務を果たすことを強調しました。
ローハーニー大統領は14日火曜日、この地域における最近のすべての事件はアメリカの破壊的行動に起因すると述べ、「イラン政府はこの事故によるすべての被害者、特に他国の国民に対して責任を負っている」としました。
そして、現在この事件のすべての側面が調査中であるとし、「これらの調査結果はすべて公表されることになっている」と語りました。
今月8日朝、テヘランのイマーム・ホメイニー空港付近でウクライナ国際航空の旅客機が墜落し、乗客・乗員176人全員が死亡しました。
イラン軍統合参謀本部はこの事件を受け、声明の中で、イラン国土にある標的の攻撃とイラン周辺でのアメリカ軍戦闘機の増加というアメリカの大統領および軍司令官による脅迫を指摘し、「不注意な人為的ミスの発生、及び飛行中の航空機が軍事中枢拠点に接近したため、攻撃対象として捉えられたことから、ウクライナ機の墜落という結果になった」としました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj