「世紀の取引」、ナクバの日を生み出す上での米国および一部のアラブの支配者の参加を強調
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イラン国会のパレスチナ・インティファーダ支援国際会議常設事務局
パレスチナの聖地のシオニストからの奪還を目指す・インティファーダ支援国際会議の事務局は、「アメリカ提唱の一方的なパレスチナ問題解決策としての世紀の取引計画は、シオニストの72年間の犯罪において米国と一部のアラブの統治者の関与への強調と、ナクバの日を作り出すことに集中している」と発表しました。
イラン国会のパレスチナ・インティファーダ支援国際会議常設事務局は、13日水曜、「ナクバの日」(数十万人のパレスチナ人がイスラエルの独立により追放された日を記念し、その日を悼むための日)を前に、「72年前の1948年5月15日、英国は、パレスチナの委任統治を手にし、その植民地目標を継続し、西アジア地域での恒久的拠点を持つために、ユダヤ人のパレスチナへの移住とシオニストによる国家の形成をめぐり、国際シオニズムと合意に達した」との声明を出しました。
この声明では、「この悲惨な日に、ファシズム的なシオニストは、英国と米国の支援を受けて、パレスチナ人の女性、子供、若者15,000人を残忍にも殺害し、数十万人を追放し、また殺人者、テロリストたる、児童殺害、人種差別、反人道、反人権主義的な政権の樹立を画策した」とされています。
また、「アメリカの世紀の取引計画とシオニストとの関係正常化に失敗した少数のアラブ諸国のうかれた踊りは、祖国を解放し故地に戻るためのパレスチナ人の抵抗と決意の妨げにはならないことは確実だ」としています。
さらにまた、アメリカによる一方的かつシオニストのための世紀の取引計画がについて触れ、抵抗はこれまで以上に「勝利への抵抗」への確信を決定的にしたとして、「パレスチナは解放され、パレスチナ人はすぐに故郷に戻るだろう」と強調しています。
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