イラン国会議長、「イラン・イスラム革命はグローバルな資本主義体制にとって最も重要なライバルの典型」
https://parstoday.ir/ja/news/iran-i62208
ガーリーバーフ・イラン国会議長は、イスラム革命をグローバルな資本主義システムにとって最も重要なライバルの典型であるとして紹介しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
May 31, 2020 22:29 Asia/Tokyo
  • ガーリーバーフ議長
    ガーリーバーフ議長

ガーリーバーフ・イラン国会議長は、イスラム革命をグローバルな資本主義システムにとって最も重要なライバルの典型であるとして紹介しました。

ガーリーバーフ議長は31日日曜、議会の公開審議で、「イランイスラム共和国体制に対するメディア的、経済的、政治的および情報的なすべての強力なツールを備えた支配体制の敵意の量と強さを見ると、今日、グローバルな資本主義体制にとって、イスラム革命が最大のライバルであることがわかる」と語りました。 

そして、「第11期国会は、それ自体を抵抗枢軸の能力の増強を図ることで、殉教したソレイマーニー司令官の歩んだ道をさらに継続させる責務があると捉えており、テロリストたる米国に対処するイラン国会の戦略は、殉教したソレイマーニー司令官が流した血に対する報復の連鎖を完成させることであり、それは地域から米国のテロリスト軍が完全に撤退するまで継続される」と語りました。

また、イラン議会パレスチナ国民レバノンのシーア派組織ヒズボッラー、抵抗グループ、パレスチナイスラム抵抗運動ハマス、パレスチナイスラム聖戦運動、そしてイエメンの抑圧された人々への支援を継続することはその革命的で国家的な義務であると考えていると強調し、「我々は常にイラクの人々、政府、権威の傍らに立ち、彼らとのあらゆる協力の準備を整えている」と強調しました。

さらに、「イラン国会は外交政策面において覇権主義の排斥を信念の理想と戦略的利益と見なしている」とし、「第11期国会は、国際社会全体との関係の拡大を支持しているが、その過去の歴史においてであれ、イスラム共和国時代の経験においてであれ、悪い経歴を持つ政府を信頼することは、戦略的誤りであると考える」と語りました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283