イラン国会議長、「故ホメイニー師は神秘主義の宗教最高位聖職者」

6月 02, 2020 18:38 Asia/Tokyo

イランのガーリーバーフ新国会議長が、「故イマーム・ホメイニー師は、神秘主義の宗教最高位聖職者、政治に携わる聖職者、哲学に精通する政治家、時代を知る哲学者、先見の明のある人物だった」と語りました。

ガリーバーフ議長は2日火曜、国会の公開会議で、イランイスラム共和国の建国者故ホメイニー師の31周忌に際し、世界の自由を求める人々にお悔やみを述べ、「イランのイスラム革命はあらゆる制裁や脅迫にも拘らず、覇権主義体制に対する対抗、独立、抵抗の模範となっている」と語りました。

また、イスラム革命は、世界の不公平な秩序に影響を及ぼしているとし、「最高指導者ハーメネイー師の指導のもとでイマームホメーニー師の思想信条を中軸に動くことで間違いなく、イランは世界でより有力になるだろう」と述べました。

6月3日に当たるイラン暦ホルダード月14日は、故イマーム・ホメイニー師の31周忌です。

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