イラン国会議長が各国国会議長らに書簡 「イスラエルの敵対的・覇権主義的な政策の即時停止を」
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イランのガーリーバーフ国会議長が、各国の国会議長、国際機関のトップに宛てた書簡において、シオニスト政権イスラエルによる敵対的・覇権主義的な政策をただちに停止させるよう求めました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
7月 01, 2020 20:02 Asia/Tokyo
  • ガーリーバーフ議長
    ガーリーバーフ議長

イランのガーリーバーフ国会議長が、各国の国会議長、国際機関のトップに宛てた書簡において、シオニスト政権イスラエルによる敵対的・覇権主義的な政策をただちに停止させるよう求めました。

ガーリーバーフ議長は1日水曜、前日の6月30日が議会制度の国際デーに当たることにちなみ、グテーレス国連事務総長や世界各国の国会議長、及びガブリエラ・クエバス・バロン列国議会同盟議長、OICイスラム協力機構の加盟国が結成する議会同盟の議長、アジア列国議会同盟議長、OIC事務局長らに宛てて個別に書簡を送り、シオニスト政権イスラエルによる違法かつ、世界の平和と安定に反する占領・挑発行為の即時停止、並びに抑圧されたパレスチナ国民の権利支持など、イラン国会の断固たる立場を表明しました。

また、「イスラエルは、国連決議や政界、各国議会、国際世論の反対を無視して、自らの拡張主義的な占領政策を続行し、パレスチナ・ヨルダン川西岸を自らの占領地に併合しようとしている」と指摘し、「パレスチナ占領プロセスやパレスチナ国民の権利無視がこれ以上続くことは、地域や世界の平和や安定に恒常的な脅威や緊張をもたらす火種となるのは確実である。それは地域や世界の安定に深刻な結果をもたらし、取り返しのつかない事態を招くだろう」と強調しています。

さらに、「シオニスト政権の拡張主義的行動は国際法、条約、人権への明確かつ広範囲にわたる違反」と指摘し、シオニスト政権のこれらの違法な目論見と行動は、国連が採択した文書、特に国連安保理決議2234への新たな違反、さらにはパレスチナ国民とその歴史的権利に反するものだと訴えました。

そして、各国の首脳や国際機関のトップに対し、人権の基本原則と国連憲章が定めた目標と原則に従って、シオニスト政権の敵対的かつ拡張主義的政策の即時停止に向けて、具体的に目に見える形で措置を講じるよう強く求めました。

 

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