イラン外相、「イランとイラクは、テロの脅威に対し準備すべき」(動画)
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ザリーフ・イラン外相が、西アジア地域にとってのテロの危険に触れ、「イランとイラクは常に、ISISをはじめとするテロ組織が治安を脅かしていることを認識し、またそれに対する完全な用意を整えているべきだ」と強調しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
7月 19, 2020 18:38 Asia/Tokyo

ザリーフ・イラン外相が、西アジア地域にとってのテロの危険に触れ、「イランとイラクは常に、ISISをはじめとするテロ組織が治安を脅かしていることを認識し、またそれに対する完全な用意を整えているべきだ」と強調しました。

イラク・バグダッドを訪問中のザリーフ外相は19日土曜、フセイン・イラク外相との共同記者会見において、「誠に遺憾ながら、わが国のソレマーニー司令官とイラクのアルムハンディス司令官らを殉教に至らしめるというアメリカの犯罪行為が与えた損失は、地域におけるテロとの戦いにとって大きな痛手だった」と述べています。

また、「わが国とイラクは、この犯罪の実行犯の提訴と裁判に向けて相互に協力している」としました。

さらに、「両国は互いに寄り添ってテロに対抗してきた」とし、「わが国とイラクの関係は、ISISとの戦いにおける両国の若人の流血により永久のものとなり、この関係は決してなくならない」と語っています。

そして、「イランにとって大事なことは、イラクの国家主権や領土保全、独立性が外国により侵害されないことだ」と述べました。

一方、フセイン外相も「イラク政府は近隣諸国とのバランスの取れた関係を追求している」とし、「両国の通商関係の拡大は、新型コロナウイルス禍中にあっても必須だ」としています。

さらに、共通の地域的利益と相互間の内政不干渉、および地域を緊張から遠ざける必要性を強調しました。

 

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