イラン大統領、「米は対イラン武器制裁延長の陰謀で惨敗」
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ローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領が、アメリカの国連安保理における歴史的敗北に言及し、「米国は、対イラン武器制裁延長という陰謀において惨敗した」と述べました。
イランに対する武器禁輸制裁を延長を目指して安保理に提出された米国の決議案が、アメリカとドミニカによる賛成2票、ロシアと中国による反対2票、その他の国々の棄権11票で否決されました。
ローハーニー大統領は15日土曜、新型コロナウイルス対策委員会の会議において、今回の安保理におけるアメリカの敗北は、イランの闘争の歴史において記録に残るものであるとして、「米国による対イラン武器制裁延長をめざす決議案が否決された理由は、核合意存続が地域と世界の利益には必要不可欠だからだ」と述べました。
また、アメリカは己の恥と惨めさを隠すためにイラン船舶4隻の拿捕を発表した、と述べ、「米国はこのような主張を行っているが、船舶やその旗はイランのものではなかった。この虚言の意図は、安保理における米政府の恥をごまかすことだ」と指摘しました。
続けて、アメリカの決議案が否決されたことは、イランにとっての政治的成功、アメリカにとっての政治的・法的な敗北、とし、「地域諸国が教訓を得て、専制的強奪者であるシオニスト政権に接近しないよう望む」としました。
さらに、UAEアラブ首長国連邦とシオニスト政権イスラエルの国交正常化を非難し、「UAEの措置は大きな誤りだ。パレスチナ国民の理想や聖地ベイトル・モガッダス・エルサレムに対する裏切りだ」と強調しました。
そして、UAEの統治者らに向かって、「シオニスト政権が地域に足を踏み入れるきっかけを断じて与えることのないよう」警告し、「自身の行った大きな過ちと裏切りに値する行動から教訓を得て、その間違った道を進み続けることのないよう留意すべきだ」と呼びかけました。
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