10月 13, 2020 12:46 Asia/Tokyo
  • ムーサヴィー大使
    ムーサヴィー大使

アゼルバイジャン・バクー駐在のムーサヴィー・イラン大使が、イランには国際法に基づいた紛争中のナゴルノ・カラバフ地域での交戦国間の交渉の円滑化に寄与する用意がある旨を表明しました。

ムーサヴィー大使は12日月曜、ツイッターで、「イランにとって、アゼルバイジャン共和国アルメニアの係争地、ナゴルノ・カラバフ地域での停戦違反は甚だ遺憾であり、民間人や住宅地への攻撃を非難する」と語っています。

これに先立ち、ハティーブザーデ・イラン外務省報道官がアゼルバイジャンとアルメニアによる停戦違反に遺憾の意を示すとともに、両国に対しより自制ある行動を呼びかけ、さらに各都市の住宅地や重要なインフラへのミサイル攻撃、そして民間人の殺害を非難していました。

同報道官はまた、地域での恒久的な平和の確立と問題の解決に向けて、イランがアルメニアとアゼルバイジャンの間の交渉の円滑化に寄与する用意があることを表明しています。

アルメニアとアゼルバイジャンは、ナゴルノ・カラバフ地域をめぐって、1988年以来対立しています。

今回の衝突は、先月27日に開始され、これにより双方の軍から多数の死傷者が出ています。

 

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