イラン人船員6人らを乗せた船舶が、イエメン沖で拿捕
11月 14, 2020 20:15 Asia/Tokyo
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イラン人船員6人らを乗せた船舶
侵略行為を続けるアラブ連合軍は、イエメン東海岸沖でイラン人船員6人とパキスタン人船員1人が乗船する船舶を拿捕しました。
アルアーラム・チャンネルが14日土曜に報じたところによりますと、イエメン・マフラ県の沿岸警備隊は、サウジアラビア主導アラブ侵略者連合と示し合わせ、マフラ県沖でイラン人船員6人とパキスタン人船員1人が乗船する船舶を拿捕しました。
この拿捕に関する詳細はまだわかっていません。
これに先立ち、旧イエメン政権のファハド・カファイン(Fahad Kafain)漁業資源大臣はツイッター上で、「イラン船籍の漁船がイエメン領海での違法操業を理由に拿捕された」と主張していました。
イエメン・フダイダ港の情報筋も、「サウジ海軍が45万トン以上の石油製品を輸送中であった船舶18隻を拿捕した」と発表しました。
サウジアラビアは、米国、アラブ首長国連邦、その他の数か国の支援を受け、2015年3月からイエメンへ軍事侵攻し、同国を全面的に封鎖しています。
サウジアラビアとその同盟国によるイエメン戦争の開始からこれまでに、1万6000人以上のイエメン人が死亡、数万人が負傷し、数百万人のイエメン人が難民となっています。
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