イラン大統領が制裁行使国に忠告、「失敗したアプローチは歴史の博物館へ」
https://parstoday.ir/ja/news/iran-i68872
イランのローハーニ大統領は、制裁などの措置を通じてイランの敗北を狙うすべての諸国に、この誤った、そして失敗したアプローチを、永遠に歴史の博物館に封じ込めるよう忠告しました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
12月 15, 2020 20:47 Asia/Tokyo
  • イランのローハーニ大統領
    イランのローハーニ大統領

イランのローハーニ大統領は、制裁などの措置を通じてイランの敗北を狙うすべての諸国に、この誤った、そして失敗したアプローチを、永遠に歴史の博物館に封じ込めるよう忠告しました。

ローハーニー大統領は15日火曜、政府の経済調整本部の会合で、イランの経済力と能力に言及し、「経済戦争は国民の生活などに多大の損失や打撃をもたらしたが、今日、ほどないイラン経済の崩壊を予想していた制裁行使国や好戦国は、ホワイトハウスを見限ろうとしている。その一方で、イラン国民はこれまでで最も強力な不平等な経済戦争に対し、誇りと勝利をもって抵抗している」と語りました。

そして、「トランプ米大統領の反イラン的な程度をすべて表すものだと言えるイランへの制裁と経済戦争の圧力に対し、イラン国民が対する様は、世界とイランに悪意を持つすべての諸国に大きな現実を示した」と述べ、「トランプ大統領は、我が国の能力と可能性の実態をまったく認識しておらず、自己の幻想に基づいて行動した」と語りました。

さらに、「2年半にわたり全力を注いだ経済戦争の後、ホワイトハウスがイランとの対峙に失敗したことは、国際政策の失敗とともに、米大統領選挙でトランプ氏が敗北した理由に挙げられる」と述べました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio