イラン大統領が、キリスト生誕日にちなんで祝賀メッセージ
12月 26, 2020 05:04 Asia/Tokyo
ローハーニー・イラン大統領が、イエス・キリストの生誕日にちなんで、西暦の新年となる2021年に際し各国首脳に祝辞を述べました。
ローハーニー大統領は、キリストの生誕日に因んで各国首脳に対し個別に発信したメッセージにおいて、「各国首脳諸氏が、共通の意志と努力に照らして、地域的および世界的な協力を得て、世界的な危機を克服し、コロナウイルスと戦い、人類の生活を正常に戻すプロセスを加速すべく、さらに尽力されるよう希望する」と述べています。
また、「聖母マルヤムの子であるイエス・キリストは、平和と和解の預言者であり、思いやりと利他主義の旗持ち役である」とし、「現代人類、特にすべての天啓の宗教の信者が神の預言者の崇高なる教えに従い、彼らのやり方と習慣を守り人間としての完全の極致と目指されるよう期待する」としました。
さらに、ガーリーバーフ議長やジャハーンギーリー第一副大統領、ザリーフ外相を含む他のイラン政府関係者も、個別にメッセージを発し、イエス・キリストの生誕に際し祝辞を述べました。
25日金曜は、イエス・キリストの生誕日とされています。
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