駐露イラン大使、「英の核兵器庫の強化に反対」

ロシア駐在のジャラーリー・イラン大使は、「わが国は、イギリスの核能力強化計画に反対である」と発表しました。

ジャラーリー大使は、「NPT核兵器不拡散条約の哲学に基づき、こうした兵器は削減され、核技術も、平和目的の原子力という概念において開発されるべきである」としました。

また、「イランは、あくまでも平和目的で核開発を行っており、あらゆる核兵器の漸次的拡大に反対である」と述べました。

イギリスは現在およそ195個の核弾頭を保有しており、冷戦終結後の世界で核爆弾削減の傾向が主流となる中、最近では自国の核兵器庫の強化を計画していると発表しました。

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