最高指導者、「イスラム排斥とイラン排斥がアメリカの絶対的な政策」
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「今日、イスラム排斥、イラン排斥、シーア派排斥が、アメリカとそれに追従する政府の絶対的な政策だ」と強調しました。
ハーメネイー師は、5日木曜、イスラムの預言者ムハンマドの召命日に際し、イランの体制責任者、イラン駐在のイスラム諸国の大使、イランの国民を前に演説し、イスラム共同体の最も重要な責務は、アメリカを筆頭とした無知の流れに対抗することだとしました。
さらに、「イランは、目覚めの流れの先駆者として、イスラム共和国の創始者ホメイニー師が始めた道において大国を恐れることなく、自らの動きを継続する」としました。
また、コーランの節を引用し、預言者が神から使命を授かった出来事の深い意義を説明する中で、「この出来事は、神から与えられた本能と、理性、気高さ、公正、神への服従を伴った人生に立ち返る祝祭である。神の預言者たちの責務は、このような清らかな本能、至高なる神の指示と唯一神信仰に沿った思考への注目へと導くことにある」と語りました。
ハーメネイー師は、人類は常に、預言者の召命の教えを必要としているとし、無知の流れは、目覚めの流れの対極にあるとし、「無知の流れは、預言者の時代だけに限られず、預言者によって導かれた思想中心の流れに対し、継続されてきたグループである。彼らは今日、科学技術を用い、新たな形で現れている」と述べました。
さらに、世界を支配するシオニストの流れは、悪魔の体系作りの明らかな例であると強調し、「世界の現在の状況は、シオニストの資本家の幅広いネットワークによる支配の結果である。彼らはアメリカのような政府に対しても影響力を及ぼしており、さまざまなグループや政党が権力を握るには、このシオニストの流れに従う必要がある」と語りました。
また、イスラム共同体とイランの大きな動きの根本、イスラムの目覚めの根本は、シオニストの腐敗した流れの支配に対抗することだとし、「そのため、イスラム排斥、イラン排斥、シーア派排斥が、アメリカとそれに依存する政府の絶対的な政策になっている」と述べました。
ハーメネイー師はまた、イラン国民とイスラム諸国の国民が、大国の腐敗した動きに対して賢明さを保っていることが、彼らの苛立ちの主な原因だとし、「イランは、アメリカの中東政策に反対しているために制裁で脅迫されている。彼らは、イランを、自分たちの拡張主義政策を妨げる存在だと考えている」と語りました。
さらに、悪魔の大国や無知の流れの支配の結果が、横暴と圧制であると強調し、「圧制と無知の流れは、核爆弾によって広島の何万人もの人々を死に追いやりながら、何十年も経った今も、謝罪をするつもりがない。またイラクとアフガニスタン、その他の国のインフラを破壊しながら、そ知らぬふりをしている」と語りました。
ハーメネイー師は、「イランは他国に攻撃を仕掛けたことはないが、自らの立場を声を大にして表明しており、今後も表明していく」と強調しました。