イラン大統領選ジャリーリー候補、「問題解決には長期的視点と計画が必要」
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第13期イラン大統領選候補であるジャリーリー氏が、「我が国の問題解決のためには、長期的かつ文明的な視点が必要である」と述べました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
6月 01, 2021 14:41 Asia/Tokyo
  • 第13期イラン大統領選候補であるジャリーリー氏
    第13期イラン大統領選候補であるジャリーリー氏

第13期イラン大統領選候補であるジャリーリー氏が、「我が国の問題解決のためには、長期的かつ文明的な視点が必要である」と述べました。

国際通信イランプレスによりますと、ジャリーリー氏は31日月曜に放送されたテレビでの政見演説において、「我が国の経済的問題では、物価高騰、インフレ、住宅問題、現金不足といった分野で様々な混乱が存在していており、これらの解決のためには大きな躍進が必要である」と述べました。

続けて、どのように根本的・経済的問題を解決できるかについて、「イランには良い能力がそなわっており、それらを機能させるためには、成功に到る計画を持たねばならない」としました。

そして、「我が国は持てる全ての力を使うべきであり、躊躇したり消極的になるべきではない。また、外国や敵側がイラン国民を助けるのを座して待つべきでもない」と強調しました。

また、自身の政府はいかなる時も協議に反対せず、それと同時に国の持つ全能力を追求しなければならないとして、「今日、制裁は倍加し、米ドルは7倍に高騰している」と指摘しました。

第13期イラン大統領選挙は、今月18日に全国で実施される予定です。

 

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