イラン中央銀行総裁、IMFに支援要請
May 17, 2016 16:19 Asia/Tokyo
イラン中央銀行のセイフ総裁が、イランが国際的な金融体制に復帰するために、IMF国際通貨危機の支援を要請しました。
IRIB通信によりますと、セイフ総裁は16日月曜、テヘランで行われたIMFのリプトン筆頭副専務理事との会談において、「イランの経済成長はこの数ヶ月続いている」と語りました。
セイフ総裁はまた、「イランとIMFの資金洗浄対策に関する協力は継続される」と述べました。
リプトン副専務理事も、この会談で、IMFはイランとの協力を続けていくとしました。
リプトン副専務理事はまた、「イラン政府の経済計画は効果的だ」と語りました。
リプトン副専務理事は、専門家使節団を率いて、イランの政府高官と経済問題に関して会談を行うため、15日日曜、テヘラン入りしました。