11月 03, 2021 20:22 Asia/Tokyo
  • イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記
    イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記

イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、アメリカのバイデン大統領は権限を持っていないとしました。

ファールス通信によりますと、シャムハーニー書記は3日水曜、この数日間に米政府関係者が行った発言に対する反応として、一連のツイートで、「(イラン・イラク)戦争時と現在における協議への呼びかけは、教訓的な類似性を持つ」としました。

その上で、「(協議への呼びかけがあった時)イラクのサッダーム政権は攻撃を継続し、今は制裁が継続している。敵によりイランの領土の一部が占領され、今はイランの国民経済が人質にとられている。前線で兵士らは奮闘し、今は科学者らが合法的核活動を継続している。敵は何も気が付かなかった」と続けました。

他のツイートではさらに、権限を持たないバイデン大統領は、保証を与えることができないと指摘して、「現状を変えることができないなら、協議の結果は始まる前から明白だ」としました。

そして、「今日と戦争時の違いは、革命のおかげでイランの全方位における抵抗能力が、自前で継続的に、国内キャパシティにより備わっていることだ」と説明しました。

 

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