イランの観光中心地・北西部アルダビール
11月 24, 2021 05:30 Asia/Tokyo
イラン北西部アルダビール州は、多様な歴史遺産や魅力的な観光資源があることから、国内の中でも最も美しく人々を引き付ける地域のひとつとなっています。
イランで3番目に高いサバラーン山のふもとに位置するアルダビールは、国内で自然を目的とした観光客が向かう主な場所のひとつとなっています。この場所はまた、過去にシルクロードの経路にあったことから、経済的にも非常ににぎわっていました。アルダビール州内には13の郡があり、中心都市はアルダビール市となっています。
アルダビール州は、イラン国内で夏営地に適した気候を持つ地域として名を馳せています。
標高4811mのサバラーン山に続く高地は、温泉や鉱水が湧き出るほか、頂上付近には湖があり、山麓にあるシールヴァーン・ダレスィー(Shirvan Daresi)地区はジオパークにも指定されています。
アルダビール州内には110の鉱泉が存在し、そのうち75カ所が温水、35カ所が冷水となっています。このため、州の観光キャッチコピーには「アルダビール、天国の泉が湧く場所」と謳われ
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