イラン中部ヤズド

イラン中部の町ヤズドは、天然採風塔バードギールで有名であるとともに、悠久の歴史とおいしい郷土料理を誇る世界初の日干し煉瓦でできた町であり、地元民は情愛にあふれ、国内外からの観光客が最も多く訪れる町の１つとされています。

ヤズドの歴史はサーサーン朝の時代にさかのぼり、ここは拝火教（ゾロアスター教）の中心地でもあります。

ほかでは見られない独自のヤズドの建築は砂漠の美しさに囲まれ、いっそう引き立っています。

ヤズドに旅行するときは、ぜひともまずこの街の古い天然風クーラーと言うにふさわしいバードギールを見学し、この街の特色ある郷土銘菓をご堪能いただきたいものです。

ヤズドの観光名所としては大モスク、ヴァクトルサーアト広場、アミールチャクマク広場、ドウラトアーバード庭園、ラーリーハー邸宅博物館、6つの採風塔のある世界で唯一の貯水庫、ヴァルフラーム拝火教神殿、沈黙の塔（鳥葬の塔）、旧市街の塔と城砦、そしてヤズド水博物館が挙げられます。

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