伊ユベントスがＦＣポルト所属のイラン人選手獲得に意欲

イタリアのサッカー情報サイト「カルチョーポリ」は、伊セリエＡのユベントスＦＣが、ポルトガル１部リーグ・ＦＣポルト所属のイラン人ＦＷメフディー・ターレミー選手を獲得する条件を検討中だと報じました。

カルチョーポリは、「欧州のすべてのサッカークラブは技術的能力の高いマルチなＦＷを求めており、現在よい選択肢を持っている」としています。

その上で、「ターレミー選手はここ最近のシーズンで大きく成長し、信頼に足ることを証明して、刻一刻と移籍市場におけるスターに変貌している」と評価しています。

また、「ターレミー選手はもうそれほど若くないが、ここ最近のシーズンで自らが決めたゴールやチームプレーへの貢献、個性を示したことで、影響力のある選手になった」としています。

ターレミー選手は現在ＦＣポルトでプレーしており、昨年は３９試合出場し２０ゴール、１６アシストを決め、輝かしい実績を残しました。

イラン代表でもあるターレミー選手は、昨年３月のＵＥＦＡチャンピオンズリーグでの対チェルシー戦でオーバーヘッドキックでゴールを決め、注目を集めました。

ターレミー選手はイラン代表戦５５試合出場・２５ゴールの実績を持ち、現在の契約金は１５００万ユーロです。ＦＣポルトとの契約は２０２４年までです。

カルチョーポリの記事では、「ともに伊セリエＡのＡＣＦフィオレンティーナとユベントスＦＣがターレミー選手獲得を狙っており、状況を見守っている」とされています。

また、イングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドＦＣもターレミー選手に絶大な関心を持っています。

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