イラン、「ウクライナでの停戦を支援する用意ある」
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イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は7日月曜とトルコのチャブシオール外相(アーカイブ写真)
イラン外務省が、ウクライナで起きている戦闘の停止に向けた政治的解決策やイニシアチブを支援すると表明して、「我々はこのプロセスを進めるために、いかなる支援も行う用意がある」としました。
イルナー通信によりますと、イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は7日月曜、トルコのチャブシオール外相と電話会談を行い、両国関係の最新動向や、ウクライナ危機をはじめとした地域的・国際的関心事の一部について、意見を交換しました。
アミールアブドッラーヒヤーン外相はこの会談で、トルコのアンタルヤで予定されている同国とロシア、ウクライナとの3カ国外相会談が成功裏に実施させることを願うとした上で、イラン外務省の使節団も同地での外交会議に出席するとしました。
チャブシオール外相もこの会談において、ウクライナ危機が複雑化し、人道危機や移民・難民の増加を引き起こす可能性があることに懸念を示しました。
また、3カ国外相会談の目的は地域での停戦成立と恒久的平和にあるとしました。
ロシアは先月24日より、ウクライナ東部から独立を宣言したドネツク共和国およびルガンスク共和国を支援するため、ウクライナでの特殊軍事作戦を開始しました。
ロシア政府は、「ウクライナでの自国の作戦」は開戦目的ではなく、あくまでも世界レベルでの戦争の阻止が目的であるとしています。
しかし、日本やヨーロッパ諸国、アメリカを初めとする世界の多くの国は、直ちにロシアのこの行動を対ウクライナ戦争だとして非難し、ロシアに対する経済制裁・外交的圧力の強化を開始しました。
ロシアはこれに先立ち、何度も西側諸国に対し、ウクライナ東部のロシア系住民に対するウクライナ軍の攻撃や人権侵害が考慮されていないことに関して警告しています。

