安倍元首相、奈良から東京の自宅に「無言の帰宅」
7月 09, 2022 17:13 Asia/Tokyo
安倍晋三元首相の遺体を乗せた車両が、奈良から東京都内の自宅に到着しました。
日本の報道各社によりますと、奈良県で街頭演説中に銃撃され死亡した安倍晋三元首相の遺体を乗せた車両が現地時間の9日土曜午後1時37分ごろ、東京・渋谷区富ヶ谷の自宅に到着しました。
この車は同日早朝、奈良県橿原市の奈良県立医科大付属病院を出発していました。
妻の昭恵さんも遺体に付き添って東京に向かっており、安倍氏の事務所によりますと、通夜は今月11日に行われる見通しです。
安倍氏の自宅には、自民党の高市政調会長と福田総務会長、安倍氏の首相時代に秘書官を務めた官僚らが訪れ、遺体の到着を待っていました。
また自宅前には、海外メディアを含む多数の報道陣が詰めかけ、近隣住民らが自宅に向かって手を合わせる姿もみられました。
安倍元総理の自宅には党幹部のほか、親交のあった人々が訪れています。
また、参院選の遊説中の岸田首相も既に弔問に訪れたということです。
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