8月 31, 2022 21:17 Asia/Tokyo

中国が、日本の軍事化の継続をアジア太平洋に対する大きな脅威としました。

日本は昨年10月、ヘリコプター搭載護衛艦いずもへのF-35戦闘機搭載を完了させ、正式に空母に改修しました。これは、日本国憲法による軍備拡大への制限を回避したり、日本が東アジアおよびさらに広範な地域で政治的および軍事的権力を再び行使しようとする試みの 1 つにすぎません。

ロシアのタス通信によりますと、中国外務省の趙立堅報道官は30日火曜の記者会見で、「日本は、自国の憲法9条の条項に深刻に反する行動をとった」と述べた。

続けて、「日本政府は軍事予算を過度に増加させている。ミサイル防衛システムやその他の戦略兵器を積極的に増やし、アメリカとの軍事協力を着実に強化している」としました。

そして、「日本は真剣に歴史から教訓を学び、平和的発展の道を追い求めなければならない」と結びました。

日本国憲法第9条は、「国の主権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、他国との間の紛争の解決の手段としては、永久にこれを放棄する」としています。しかしこの条文は、近年の日本政府の政策において批判対象とされ、改正が叫ばれています。

 


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