11月 09, 2022 21:05 Asia/Tokyo
  • 西村経産相
    西村経産相

西村経産相は9日の衆院経産委員会で、国内の原発が武力攻撃を受けるリスクについて「十分認識し、資源エネルギー庁の審議会などで対応を議論している」と述べました。

この日の委員会では、立憲民主党の菅直人衆院議員が質問に立ちました。

菅氏は西村経産相に、日本国内に原発を保有すること自体が安全保障上のリスクではないかと質問し、政府の原発再稼働方針を批判しました。

これに対し西村経産相は「原発への武力攻撃のリスクを十分認識しており、資源エネルギー庁の審議会で自衛隊との連携などについて議論を行っている」と述べました。

しかし、菅氏が原発が安保上のリスクかどうか明言するよう求めたのに対し、西村氏は「様々なリスクについて認識している。ミサイル攻撃があった場合は、自衛隊の迎撃により対処する」と述べ、明言は避けました。

 


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