2月 08, 2023 19:01 Asia/Tokyo

女優・寺島しのぶ(50)の長男・寺嶋眞秀くん(まほろ、10)が、歌舞伎座新開場十周年「團菊祭五月大歌舞伎」(5月2日〜27日、東京・歌舞伎座)で初代尾上眞秀を名乗り初舞台を務めるのを前に、東京・港区のフランス大使公邸で記者発表を行いました。

日仏ハーフの眞秀くんは7日火曜、この記者発表で流ちょうなフランス語を披露し、その後「どうもこんにちは、寺嶋眞秀です。僕は小さい頃から歌舞伎が好きでした。今年の5月、尾上眞秀として初舞台を踏むことになりました」と挨拶しました。

続けて、「いつか僕とパパの母国のフランスで歌舞伎公演をやってみたいと思います」と目標を掲げ、「お客様に楽しんでもらえるよう練習に励みますので、5月の初舞台にどうぞお越しください」と呼びかけました。

会見には、祖父で歌舞伎俳優の尾上菊五郎(80)も出席し、孫の門出を「誠にうれしいことでございます」と喜びを示しました。

一方で、先月に脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)と診断されたことを明かしており、「腰を痛めておりますが、3月4月とリハビリを重ね、5月の襲名公演には元気な姿をお見せしたい」と語っています。

また、同席した寺島は、「父(菊五郎)が与えてくれた眞秀への一つの道筋だと思って感謝している。歌舞伎役者の先輩方に、ぜひ可愛がっていただけるような人間力を兼ね備えてもらえたら」との期待感を表明しました。

 

 


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