2月 27, 2023 19:44 Asia/Tokyo

日本の岸田首相が、400発のアメリカ製巡航ミサイル・トマホークの購入を予定していることを明らかにしました。

アメリカ製巡航ミサイル・トマホーク

 

共同通信など、日本の報道各社によりますと、岸田首相は27日月曜、衆議院予算委員会で、反撃能力の行使を想定し、アメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」を400発取得する予定であることを明らかにしました。 

 岸田首相は「トマホークの取得数400発を予定しているというのが、わが国の方針」と述べています。

日本政府は、敵のミサイル基地などをたたく「反撃能力」を行使するため、敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ・ミサイル」としてアメリカの巡航ミサイル「トマホーク」を取得する方針で、新年度予算案に2113億円を計上しています。

日本政府は反撃能力を行使する際の装備として、トマホークをアメリカから購入する方針を決めていましたが、これまで「安全保障上、適切ではない」などとして取得する数については明らかにしていませんでした。

一方与野党は、現在予算委員会で審議されている来年度予算案について、28日火曜の委員会で採決した上で、衆議院を通過させることで合意しました。

 


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