米タイム誌が、日本の軍事大国化指摘する記事を掲載

米タイム誌が、岸田文雄首相を表紙とする今月12日発売予定の次号に、日本の軍事大国化を指摘する記事を掲載します。

タイム誌が公開した一部の次号掲載内容では、「日本の選択」と題する記事で、岸田氏が「長年の平和主義を捨て去り、自国を真の軍事大国にすることを望んでいる」と指摘されていました。

また、岸田氏が19～21日の先進７カ国首脳会議（G7広島サミット）で、中国やロシア、北朝鮮といった国々に立ち向かうため民主主義国の団結を狙うと説明し、防衛費の増額で「世界３位の経済大国に見合った軍事的影響力を持つ国にしようとしている」としていました。

記事はさらに、「核兵器のない世界」を目指す岸田氏の理念と防衛力強化が矛盾するとの意見があることにも触れていました。

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