トヨタが数百万台リコール
トヨタ自動車が、エアバッグと燃料タンクに欠陥があったとして、数百万台をリコールしました。
プレスTVによりますと、トヨタが29日水曜発表した声明によりますと、今回の不具合のあったエアバックは以前、リコール問題を起こしたタカタが製造したものではないということです。
この数ヶ月、トヨタ車のエアバックに技術的な欠陥が発見され、およそ3400万台がリコールされました。
一方、トヨタは声明の中で、今回のリコールに関し、「このエアバックの欠陥による被害は報告されていない」としました。
新たなリコールの対象は、2008年10月から12年4月までに製造されたプリウスとレクサスのCT200h、143万台となっています。
これにより日本から74万3000台、北米から49万5000台、ヨーロッパから14万1000台、中国から9000台、その他の地域から4万6000台がリコールされます。
トヨタは、「今回問題があったエアバックはタカタ製ではないが、今回のリコールもエアバックに関するものであることから、これに関してリコールされる台数は、全世界で1億台以上になる」と発表しています。
トヨタ車のエアバックの欠陥により、これまで世界で11人が死亡、100人以上が負傷しています。3件の死亡事故に関しても、マレーシアで調査が行われています。
トヨタによれば、287万台も燃料タンクの欠陥によりリコールされ、多くがエアバックにも問題があるということです。
トヨタは、以前にも、様々な理由で自動車をリコールしています。昨年10月には、全世界で650万台をリコールしました。このリコールは窓の開閉スイッチ付近から発火する恐れがあるとして行われたものです。
昨年にはさらに、プリウス190万台のシステム欠陥が明らかになり、走行中に突然エンジンが停止する恐れがあるとして、リコールされました。