6月 20, 2023 15:59 Asia/Tokyo
  • F-15戦闘機
    F-15戦闘機

日本が、退役するF-15戦闘機のエンジンをインドネシアへ輸出する方向で動いています。

イルナー通信によりますと、日本政府は新たな動きとして、退役するF-15戦闘機のエンジンインドネシアF-16戦闘機搭載用として輸出する準備を進めています。

日本は近年、東アジアにおけるアメリカの同盟国として、対外政策を専守防衛から方向転換させ、アメリカや韓国との共同軍事演習の実施や、ウクライナへの軍事品提供などを行っています。

インドネシアの国有防衛企業のひとつPTレン・インダストリは先日、多数の島からなる同国の領空全域をよりよく制御するため、フランスの大手電機企業タレス社に長距離識別軍事レーダー13基を発注したことを明らかにしました。レーダーは1基あたり数千万ドルもし、正確な契約金額は明らかにされていませんが、支払いには数年かかると見られています。

インドネシアは今月14日にも、カタールから退役したミラージュ2000戦闘機12機を8億ドルで購入する契約を結んだと発表しています。

中国政府はこれまでにも繰り返し、アメリカによる地域諸国の武装化は挑発行為であり、地域で軍拡競争、情勢不安、軍事主義化を引き起こす要因になりうると指摘しています。

 


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