7月 10, 2023 20:55 Asia/Tokyo

発達した梅雨前線の影響で、九州北部では10日、激しい雨が降り、福岡県久留米市では土砂崩れが発生するなど、各地で被害が出ています。

山陽新聞によりますと、10日午前9時半ごろ、福岡県久留米市田主丸町で裏山が崩れ、付近の住宅に土砂が流入しました。これにより、70代男性の死亡が確認されました。

この土砂崩れでは、住宅7棟が巻き込まれ、一時6人が行方不明となっていましたが、いずれも救助され、命に別状はないということです。

 

九州北部での大雨

 

また、同県広川町でも、車に乗っていて流されたとみられる計2人が死亡しました。添田町では、住宅に土砂が流入し、中から発見された女性の死亡が確認されました。

また、佐賀県唐津市でも住宅2棟に土砂が流入し、女性1人が心肺停止状態で見つかっています。

福岡県は被害の拡大をうけ、午後2時すぎ、陸上自衛隊に災害派遣を要請しました。

 

 

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