岸田首相がカタール到着、首脳会談実施へ

日本の岸田首相が、今回の西アジア歴訪で最後の訪問国となるカタール・ドーハに到着し、同国のムハンマド・ビン・ハマド・アル・ターニー商工大臣の出迎えを受けました。

カタール国営通信によりますと、ドーハのハマド国際空港では、商工大臣のほか駐日カタール大使および駐カタール日本大使も岸田首相を出迎えました。

岸田首相はその後、カタールのタミム首長との首脳会談に臨んだということで、日本時間の18日夜には、現地で記者会見を開き成果などを説明する予定となっています。

岸田首相はこれに先立ち、カタール訪問の重要性を強調しながら、両国関係が堅固なものだと考えていると語っていました。

岸田氏のカタール訪問は、首相就任後では初めてとなります。

岸田首相はカタール訪問の前に、サウジアラビアで再生可能エネルギー、航空宇宙、テクノロジー、人工知能などの分野で26の協定・覚書に、さらにUAEアラブ首長国連邦で貿易・投資分野の23の協定・覚書に署名しています。

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