アメリカ大統領、日本に対する取り決めを強調
11月 21, 2016 19:44 Asia/Tokyo
アメリカのオバマ大統領が、安倍首相に対し、日本に対するアメリカの恒久的な取り決めに関して確信を与えました。
フランス通信がペルーのリマから伝えたところによりますと、オバマ大統領は20日日曜、安倍首相に対し、アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利した後も、日本に対する取り決めは継続されるとしました。
この報告はさらに、「オバマ大統領はAPEC首脳会議の傍らで行った安倍首相との短い会談で、日本に対してアメリカが取り決めを守るという確信を与えようとし、両国の連帯強化を追求してきた日本の長年の協力を評価した」と述べました。
アメリカのトランプ次期大統領は、選挙戦の中で、地域からのアメリカ軍数千人の撤退を検討すると表明し、日本がアメリカの支援を必要としないように、核兵器を保有することを求めていました。
来年1月に正式に大統領に就任する予定のトランプ氏は、選挙戦の中で、TPP環太平洋パートナーシップ協定を脱退するとしていました。この協定は、オバマ大統領が支持し、この協定に参加することは安倍政権の優先的な政策となっています。
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