イランからの日本の石油輸入が増加
10月 01, 2018 14:44 Asia/Tokyo
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イラン産原油を運ぶタンカー
日本の経済産業省が、同国のイランからの原油の輸入量が5ヶ月連続で増加したことを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、アメリカによる違法な対イラン制裁にもかかわらず、経済産業省は1日月曜、今年8月の日本のイラン産原油の輸入量が昨年8月より65%増加した、としています。
経済産業省の統計によりますと、日本は今年8月、イランから合計339万バレルの原油を輸入しているということです。
アメリカの政府関係者は、6カ国側としてイランとの間に締結した核合意からの離脱後、「イラン産原油の輸入国は、今年11月4日までにイランからの原油の輸入を完全に停止すべきである。これを行わない場合、アメリカの制裁の対象となる」と表明しています。
現在、日本の石油輸入量全体のうち、イラン産原油は5.5%を占めています。
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