聖火リレーが和歌山県2日目、世界遺産・高野山などから橋本市へ
4月 11, 2021 16:58 Asia/Tokyo
聖火リレーが和歌山県に入って2日目の10日土曜、和歌山市の和歌山城前をスタートし、世界遺産の高野山などをへて県北部の橋本市に到着しました。
NHKによりますと、10日の聖火リレーは、和歌山県出身の歌手の坂本冬美さんなど、およそ80人により行われ、ゴールセレブレーションは橋本市で行われました。
同日は休日ということもあり、多数の人々が詰め掛け、その中の1人は、「歴史的瞬間という感じで見られてよかったです」とコメントしていました。
和歌山県全体のルートは、落差133mの迫力で有名な那智勝浦町・那智の滝、大小約40の岩がおよそ850mにわたって連続している串本町・橋杭岩(はしくいいわ)、日本仏教の聖地である高野町・高野山などとなっています。
和歌山県の実行委員会などは引き続き、新型コロナウイルス感染対策として、沿道での観客密集の回避のため、インターネットのライブ中継での応援などを呼びかけています。
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