本州で気温上昇、今年初の真夏日に
May 09, 2021 20:33 Asia/Tokyo
日本で9日、本州でことし初めて最高気温が30度以上の真夏日となるなど、東日本や西日本各地で6月下旬から7月下旬並みの暑さとなりました。
NHKによりますと、東日本や西日本は高気圧にゆるやかに覆われて晴れて気温が上がり、気象庁は、日中の最高気温が宮崎県の宮崎空港で31.4度、群馬県高崎市で30.3度、三重県尾鷲市で30度と、各地で真夏日となったことを発表しました。本州での真夏日は、ことし初めてとなります。
このほか、静岡市で29.8度、埼玉県熊谷市で29.7度、高知市で28.9度、東京の都心で28.5度、広島市で27.5度と、広い範囲で6月下旬から7月下旬並みの暑さとなりました。
東日本や西日本では、10日も25度以上の夏日になるところもあると予想されている一方、北日本などでは上空の寒気などの影響で10日にかけて、急な強い雨や落雷などに注意が必要となります。
さらに西日本では、今週水曜日から木曜日ごろにかけては前線の活動が活発になり、この時期としては雨量が多くなり大雨のおそれが出ています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj