小池都知事、若年層の感染対策協力を求める
7月 15, 2021 15:58 Asia/Tokyo
東京都内の新規感染者数が14日、約2か月ぶりに1000人を超えたことについて、小池知事は「この状況を抑えるにはワクチン接種と皆さんの協力以外にない」と呼びかけました。
NHKによりますと、小池知事は15日木曜、都庁で記者団に対し、「特に20代と30代の陽性者数が飛び抜けて多い。逆に、高齢の方々は重症者数も含めて抑えられていてワクチンの効果だと思う」と述べました。
そのうえで、手洗いなど基本的な感染対策やワクチン接種への協力を改めて呼びかけたうえで「第4波を超えているような状況を抑えるには、ワクチンと皆さんの協力以外にないのでよろしくお願いしたい」と述べました。
また、小池知事は「感染者数は2週間前の取り組みの結果が数字として出てくる。この時差がいつももどかしいが、だからこそ、きょうの行動を皆さんに改めて見直していただきたい」と述べました。
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