日本共産・小池書記局長 ;「勝つためには本気の野党共闘が必要」
4月 24, 2023 19:49 Asia/Tokyo
日本共産党の小池書記局長が、最近の補欠選挙を振り返り、「勝利のためには本気の野党共闘が必要だ」と語りました。
小池書記局長は記者会見で、衆参5つの補欠選挙について「勝利はできなかったが、岸田政権への批判の強さを示した選挙だった」と述べています。
また、「自民・公明両党と、その補完勢力の日本維新の会などに勝つためには、相互に支援し合って勝利を目指す本気の野党共闘がどうしても必要だ。共闘の再構築に今後も力を尽くしていきたい」としました。
さらに、統一地方選挙の後半戦について「前回、4年前と比べると、91議席の後退となった。住民の利益のために奮闘している多くの候補者を落選させてしまったことは大変悔しく、残念であり、おわびを申し上げたい」と語っています。
今月23日に投票が行われた衆参5つの補欠選挙は、自民党が衆議院の千葉5区、山口2区、山口4区、それに参議院大分選挙区の4つの議席を獲得した一方、衆議院和歌山1区は、日本維新の会が議席を獲得しました。
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